栃木県宇都宮市は、世界で活躍する渡辺貞夫氏や高内春彦氏といった著名なジャズプレイヤーを輩出した街。
市民参加型のイベントを通して「ジャズのまちづくり」を進めています。
歓楽街の老舗バーではジャズミュージシャンの生演奏が聴くことが出来たり、ジャズイベントでは宇都宮の中心市街地で、ジャズのセッションや、ビックバンドジャズなど、迫力ある生のジャズ演奏を堪能することができます。
ミヤジャズイン
ミヤ・ジャズインは、1974年に始まり、「ジャズのまち・宇都宮」を内外にアピールし、コンベンションとの連携、ライブハウスの活性、関連商品の育成など文化にとどまらず、経済的効果を挙げる活動をしています。
2010年以降は10万人を超える動員に成長しており、ジャズを通じて宇都宮から日本全国へ文化を発信すると共に、中心市街地の活性化と新たな産業の創出を図ります。
ジャズイベント
●ミヤ・ジャズイン
現在開催されている中で最も歴史が古いと言われているジャズイベント。
1974年に初開催され、現在北関東最大級のジャズフェスティバルで、近年は中心街地を舞台に宇都宮ゆかりのプロミュージシャンも出演しています。
会場:オリオンスクエアほか
時期:毎年11月上旬
主催:ミヤ・ジャズ推進協議会
●オリオンジャズ
ジャズの街宇都宮推進に火つけ役となったジャズイベント。
1983年にオリオン通りの商店街青年部が渡辺貞夫生誕の地である市内中心部にジャズを活用した文化振興で地域活性化しようと手作りで開催。
現在まで毎年開催されています。
会場:オリオン通りイベント広場
時期:毎年夏
主催:オリオンジャズ実行委員会
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