各家庭の餃子消費額が15年連続全国1位となった宇都宮。
市内には約30店の餃子専門店があります。宇都宮がそのような餃子の街となったのは、市内に駐屯していた第14師団が中国に出兵したことで餃子を知り、帰郷後広まりました。
また、宇都宮は夏暑く冬寒い内陸型気候のため、スタミナをつけるために餃子人気が高まったとも言われています。
その後、1993年には、市内餃子専門店など38店舗により宇都宮餃子会が発足。現在は約80店舗が加盟しています。
宇都宮の餃子は、焼き、水、揚げなどの種類があり、店舗によって大きさや素材、皮の厚さや熟成度、包む具合やはねの大きさ、つけだれなどが店によって異なり、さまざまな種類を楽しむことができます。
なかには140人前が1つになったジャンボ餃子などの変わり種の餃子もあります。
また、全国的に有名な『宇都宮餃子祭り』が毎年11月に開催されます。