宇都宮の「表参道スクエア」5階にある「うつのみや妖精ミュージアム」行ってまいりました。
ミュージアム内には妖精に関する書籍や絵画や陶器などの資料がたくさん展示されています。
撮影制限があるので、画像ではご紹介できませんが、手をかざすだけでページがめくれる不思議な妖精図鑑や妖精オルゴールなど、いたる所に不思議な仕掛けがあります。
昔は妖精は人に悪さをする怖い存在だったそうですが、シェイクスピアの代表作『夏の夜の夢』によって人間に害を加えない存在に描き、後に可愛らしいイメージの妖精像として影響を与えたそうです。
オスカーワイルドが実際に使っていた家具が展示
19世紀に活躍したアイルランド出身の詩人「オスカー・ワイルド」。
代表作「サロメ」が有名ですが、そのオスカーワイルドが実際に使っていた家具が展示されています。
若月まり子氏の妖精の人形が展示
うつのみや妖精ミュージアムには、妖精を題材にしたビスクドールを制作している日本の人形作家、若月まり子氏の作品も展示されています。
ビスクドールは19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の貴婦人・令嬢たちの間で流行した人形で、チャイナドールとも呼ばれています。
100年以上が経過したアンティークドールを復刻(レプリカ)、リプロダクションされています。
宇都宮市のマスコットキャラクター「ミヤリー」も妖精
宇都宮市のマスコットキャラクター「ミヤリー」も妖精がモチーフだそうです。
宇都宮の「ミヤ」と妖精(フェアリー)を組み合わせて「ミヤリー」と名づけられました。
「ミヤリー」は名前は公募によって決まったそうですが、うつのみや妖精ミュージアムと何か関係があるのでしょうか?
因みにミヤリーの好きな食べ物は餃子です。
プロフィールを調べると性格が「上から目線で毒舌」と紹介されていました。
可愛い顔してますが性格にはちょっと問題があるようです(笑)
何故こんな設定にしたのでしょうか?
こちらも気になるところです。
ミュージアムショップ
妖精ミュージアム入口にある天野喜孝氏の原画によるステンドグラスのデザインをあしらったオリジナルのクリアファイルや若月まり子氏の人形など、妖精関連の商品を取り揃えています。
詳細データ
施設名 | うつのみや妖精ミュージアム |
開館時間 | 09:00~19:00 |
休館日 | 施設メンテナンスのため臨時休館有り(原則第一月曜日) 年末年始(12月29日~1月3日まで) |
入館料 | 無料 |
住所 | 〒320-0026 栃木県宇都宮市馬場通り4丁目1番1号 うつのみや表参道スクエア5階 宇都宮市民プラザ内 |
地図 | |
アクセス | 宇都宮駅西口からバスで5分、 関東自動車バス「馬場町二荒山神社前」下車、 市内循環線(きぶな)「うつのみや二荒山神社下」下車、 JRバス「馬場町」、東野バス「二荒山前」下車、 宇都宮駅西口から徒歩15分、 東武宇都宮駅より徒歩15分 |
駐車場 | 有り 300台(有料) |
TEL | 028-616-1573 |
HP | http://www2.ucatv.ne.jp/~ufairy-m/ |